楽器初心者さんに楽器選びのアドバイス 確かな目で厳選した楽器をご紹介・販売

楽器の森:楽器屋のオンラインショップ

 

トップページ > 「森楽器」 の日記帳

「森楽器」 の日記帳

こんにちは。楽器の森の店長、森です。 私の普段の仕事は、「森楽器」として大阪南部の小・中学校や幼稚園を中心に、 楽器販売や楽器購入のご相談にのったり、 ご購入いただいた楽器のメンテナンス等をしています。 そこで、このコーナーでは 日頃の仕事の中でのこぼれ話しや、楽器の役立つお話、などを 書いていきたいと思っております。
リンク 森楽器 営業案内はこちら

ソプラノリコーダーのドが鳴らない

2008/6 UP

この時期、小学3年生の音楽ではソプラノリコーダーの勉強が始まりました。
時々、保護者の方から「ソプラノリコーダーの低音のドが鳴らない」とのご相談があります。
「子供が購入したソプラノリコーダーを私(保護者)が吹いてみたら低音のドが鳴りにくい。 私(保護者)が小学生だった頃のリコーダーは低音のドもよく鳴ったのに子供のリコーダーは 鳴らない。もっと高価なリコーダーを購入したら鳴りやすいのではなかろうか?」 との内容が多数です。

国産のリコーダー(合成樹脂製)でしたら、まずご心配いりません。 ソプラノリコーダーの勉強は、高音のシの音から始まります。シの音が正しく鳴らせたらラ音の 勉強をします。こうして順次、曲を交えながら押さえる指を増やして低音の勉強をして いきます。

低音のドの勉強は、3年生の2学期〜3学期になると思います。 しっかりと指穴(トーンホール)を押さえる事も大事ですが、低音になるにつれて息の量も 少なくしていく事も大切です。 勉強した音を使って、知っている曲の一節を演奏してみるとリコーダーがもっと楽しくなると 思いますよ。

日記帳リスト